《67歳の南印度★インド料理》 [お料理]
「おーフレンド!今日は?」
顔馴染みのリキシャのドライバーに声をかけられ息子も、
「おーフレンド元気かい?街中のスタチューまで頼むよ」
などと答えます。
前回のお話で近場の移動手段であるリキシャの値段交渉が成立しました。
インド人は理屈ぽいですが一度仲良しになったら、翌日には「おーフレンド!」、また次の段階は「おーブラザー!」と親しげに話しかけてきます。
時々いい加減な嘘をついたりする事もありますが、何だか長屋のくまさんと会話しているみたいで憎めません。
さて本題ですが、突然の断水になりました。
仕方なく街中までご飯を食べに行きました。
この写真のおじさんの作っているのはパロータという名前のものでフライドチキンと相性が良いです。
このパロータにチキン、紫玉ねぎ、青とうがらしを包んで手で食べます。
おじさんの豪快な技でピザを作るように生地が大きく円くなっていくのは見事です
突然の断水で干上がってはいられません。
おかげで楽しい外食となりました
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《67歳の南印度★残念な卵》 [お料理]
前回は、新鮮な鶏で作る料理のお話しをしました。
今日は「なんでーそうなるの?」の巻です。
あんなに鶏肉が良いのに、卵は6個1パックの中3個、つまり半分は腐っていることが殆どです
どんな立派なハイパーマーケット(スーパーマーケットより格上スーパーをインドではこう呼びます)で卵を買ってもがっかりしてしまいます。
灼熱の中での流通やインド人の例の「NO problem」的のんびりさからか食の危機さえ感じます
卵が良くない!改善しなきゃと言うインド人の声は聞こえて来ていません。
日本の卵の鮮度を知ってしまっている私が、神経質なんでしょうね。
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《67歳の南印度★チキンで和食》 [お料理]
マーケットから調達した新鮮な鶏でお料理しました
肉は唐揚げや親子丼の料理に使います。
今回は親子丼にしました。
骨にもまだまだ肉がしっかり付いていますので、スープ作りに最適です。
日本のスーパーで買った鶏ガラでは比較にならないほどの黄金色の濃厚スープが作れました
念入りに作った親子丼には、日本から大切に持ってきた調味料と共に、7000キロ離れた母国が偲ばれます。
「うー」と言葉にもならない唸り声がつい出てしまいました。
やー本当に美味しかった
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《67歳の南印度★チキンを買いに》 [お料理]
インド料理で使う肉の80パーセント以上が鶏肉だと思います(うっちゃん予想)。
あとマトン、ビーフの順でポークは稀に見ます。
日常のお買い物は自宅から歩いて20分程の所にあるアグリカルチュラルマーケットに行きます。
この写真のお兄さんはいかにも「今から鶏をしめてやる」的な顔に見えるかもしれませんが、大変ナイスガイでした
マーケット中を案内してくれて、美味しいもの探しにバッチリ付き添ってくれました
本題からずれましたが、いつもお店の人に「今日はどれにする?」と聞かれ、こけこっこーと騒がしく鳴いている50羽程度の鶏の中から選びます。
初めの頃はぞっとして引いてしまいましたが、近頃は私も「そうねーあれとこれでいいわ」なんて当たり前のように注文出来るようになりました。
しかし、家に持って帰るビニール袋の重みと生温かさに妙な心境にさせられるのは変わっていません。
「どうか安らかに成仏してください。」と祈りながら持ち帰ります。
家に着いたら全て解体して、無駄にしないように料理を一生懸命作ります。
次回も鶏肉料理の続きを見てくださいね
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